NISAの配当・分配金を自動再投資する設定方法【2026年】楽天証券で複利効果を最大化
本記事は情報提供を目的としたもので、特定金融商品の購入・取引を推奨するものではありません。 記載された利回り・リターンは過去の実績または前提条件下の試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
目次(28項目)
- 1.分配金コースの2タイプ|再投資型 vs 受取型
- ›再投資型(推奨・長期積立向け)
- ›受取型
- 4.楽天証券での自動再投資設定手順
- ›Step1:楽天証券マイページにログイン
- ›Step2:保有銘柄から設定する銘柄を選択
- ›Step3:「分配金コース変更」を選択
- ›Step4:変更を確定
- ›NISA口座での変更(2025年6月から対応)
- 10.再投資型と受取型の選び方
- ›再投資型を選ぶべき人
- ›受取型を選ぶべき人
- 13.配当再投資の複利効果シミュレーション
- ›再投資型
- ›受取型(配当を生活費に使った場合)
- 16.楽天証券の再投資型|NISA枠の扱い
- ›通常のNISA成長投資枠
- ›再投資された分
- 19.自動再投資の注意点
- ›注意1:分配金コース変更は『将来の配当』にのみ適用
- ›注意2:銘柄ごとに個別設定
- ›注意3:受取型→再投資型の変更も可能
- ›注意4:海外ETF(VOO・VTI等)は別仕組み
- 24.再投資型で運用するなら高配当ETFは選ばない方が良い
- ›理由
- ›おすすめの選び方
- 27.あわせて読みたい
- 28.参考資料・出典
POINTこの記事でわかること
- 1NISA配当金の自動再投資は『再投資型』設定で簡単に実現できる
- 2楽天証券は2025年6月からNISA口座でも分配金コース変更が可能に
- 3再投資型は新NISA枠を消費しない『特別な再投資』として扱われる
- 430年積立で配当再投資する vs しない場合の最終資産は約2倍の差
「NISAで配当金を再投資して複利効果を狙いたい」「楽天証券での設定方法がわからない」という方へ。
NISAの配当・分配金は 「再投資型」設定 にするだけで自動的に再投資できます。この記事では設定手順と、再投資の複利効果を解説します。
分配金コースの2タイプ|再投資型 vs 受取型#
再投資型(推奨・長期積立向け)#
- 配当金が 自動的に同じ投資信託を追加購入 に使われる
- 楽天証券口座への現金入金なし
- 投資信託の口数が増え続ける
- NISA枠を消費しない『特別な再投資』 として扱われる
受取型#
- 配当金が 税引後で楽天証券口座の「預り金」に入金
- 自分で別の投資信託・銘柄を買うこともできる
- 配当を生活費・他の支出に使える
- NISA口座なら配当金も完全非課税
楽天証券での自動再投資設定手順#
Step1:楽天証券マイページにログイン#
PCまたはスマホアプリどちらでも対応。
Step2:保有銘柄から設定する銘柄を選択#
「投信」タブ → 保有投資信託一覧 → 設定したい銘柄をクリック。
Step3:「分配金コース変更」を選択#
- 「再投資型」 → 配当の自動再投資
- 「受取型」 → 配当の現金受取
Step4:変更を確定#
確定後、次の分配金から新方式が適用されます。
NISA口座での変更(2025年6月から対応)#
2025年6月22日以降、NISA口座保有の投資信託でも分配金コース変更が可能になりました。
再投資型と受取型の選び方#
再投資型を選ぶべき人#
- 長期積立で資産形成中(20代〜50代)
- 配当を生活費に使う予定がない
- 複利効果を最大化したい
- 楽天証券で資産を一元管理したい
受取型を選ぶべき人#
- 老後(60代以降)の取り崩しフェーズ
- 配当を月々の生活費に充てたい
- 高配当株・ETFを定期収入源として運用
- 配当再投資で楽天ポイントを貯めたい(楽天カード積立時)
楽天証券の投資信託おすすめ銘柄TOP5・NISAの売却タイミングと暴落時の対応も併せて参照。
配当再投資の複利効果シミュレーション#
月3万円積立を20年間継続、年率8%リターン、配当利回り2%の銘柄の場合:
再投資型#
- 元本:720万円(月3万 × 240ヶ月)
- 配当再投資込みの最終資産:約1,840万円
受取型(配当を生活費に使った場合)#
- 元本:720万円
- 配当受取総額:約180万円(生活費に消費)
- 投資信託の最終資産:約1,180万円
再投資型の方が約660万円多い。長期積立では配当再投資が圧倒的に有利。
楽天証券の再投資型|NISA枠の扱い#
通常のNISA成長投資枠#
- 月10万円までしか購入できない
- 年120万円が上限
再投資された分#
- NISA枠を消費しない『特別な再投資』 として扱われる
- 配当を全額再投資しても、NISA枠は減らない
つまり、再投資型なら NISA枠を最大限有効活用 できます。
新NISA完全ガイド・楽天証券で米国株の配当金を受け取る方法も参照。
自動再投資の注意点#
注意1:分配金コース変更は『将来の配当』にのみ適用#
過去の配当には遡及されません。次の決算日(分配金支払日)から新方式が適用されます。
注意2:銘柄ごとに個別設定#
楽天証券では銘柄ごとに分配金コースを設定。「インデックス信託は再投資型・高配当ETFは受取型」のような使い分けも可能。
注意3:受取型→再投資型の変更も可能#
途中で方針変更したくなったら、いつでも変更可能。シニア層でも「まだ配当再投資したい」と思えば再投資型に戻せます。
注意4:海外ETF(VOO・VTI等)は別仕組み#
米国ETFの配当は 常に「受取型」(米国側の仕組み)。再投資型を希望する場合は、東証上場の「楽天VTI・S&P500」等の投資信託に切り替える必要があります。
再投資型で運用するなら高配当ETFは選ばない方が良い#
理由#
高配当ETF(VYM・HDV・SPYD等)は 配当を意識的に出す設計 のため、再投資効率は普通のインデックス投信より低い。
おすすめの選び方#
- 長期積立 + 配当再投資:eMAXIS Slim S&P500・全世界株式(オルカン)の 無分配型
- 配当を受取って生活費に:VYM・HDV・SPYD等の 高配当型
詳しくは楽天証券の投資信託おすすめ銘柄TOP5を参照。
投資初心者が最初にやるべき3ステップも併せて読むことで、銘柄選びの方向性が明確になります。
FAQよくある質問
Q分配金コース変更は手数料がかかりますか?
完全無料です。変更回数の制限もありません。楽天証券マイページで何度でも切り替え可能。
QNISA口座の投資信託で再投資されるとNISA枠が減るのでは?
減りません。NISA口座内での『再投資』はNISA枠を消費しない『特別な扱い』として処理されます。年120万円の成長投資枠フル活用 + 配当再投資 = 実質枠超え運用が可能。
Q再投資型と受取型、両方の銘柄を持つことはできますか?
可能です。楽天証券は銘柄ごとに個別設定。例えば『eMAXIS Slim S&P500は再投資型、VYM(高配当ETF)は受取型』のような併用が可能です。
Q配当再投資は楽天カード積立還元の対象になりますか?
なりません。楽天カード積立還元は『楽天カード決済の積立分のみ』。配当再投資分はクレカ決済ではないため還元なし。ただし複利効果のメリットの方が大きいので、再投資型を選ぶ価値あり。
QETF(国内・海外)の配当は再投資型にできますか?
国内ETF(東証上場)は再投資型対応の銘柄あり。海外ETF(VOO・VTI等)は常に受取型のみ。海外ETFで配当再投資したい場合は、配当受取後に自分で同じETFを買い増しする手動運用になります。
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参考資料・出典#
- 楽天証券 投信分配金自動振込みサービス — 確認日 2026-05-15
- 楽天証券 NISA口座 分配金コース変更開始 — 確認日 2026-05-15
本記事は2026年5月時点の楽天証券のサービス内容に基づいて作成。仕様は随時変更されるため、最新情報は楽天証券公式サイトでご確認ください。投資には元本割れリスクがあります。
更新履歴 (1件)
- 2026.05.15公開(NISA配当自動再投資の設定ガイド)