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NISA口座を楽天証券⇔SBI証券に変更する手順【2026年】タイミング・必要書類・落とし穴を完全解説

約5分2,890文字

公開 2026.05.15

編集部最終確認 2026.05.15
投資リスク

本記事は情報提供を目的としたもので、特定金融商品の購入・取引を推奨するものではありません。 記載された利回り・リターンは過去の実績または前提条件下の試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

目次(29項目)

POINTこの記事でわかること

  • 1NISA口座は年1回まで変更可能|10月以降の変更で翌年から新口座が使える
  • 22026年3月から楽天証券のNISA仮開設対応開始|申込当日から取引可能に
  • 3変更手続きは『勘定廃止通知書取得→新証券会社で開設申込』の2ステップ
  • 4その年のNISA枠を1円でも使うと変更タイミングが10月以降に制限

「楽天証券からSBI証券にNISA口座を移したい」「逆にSBI証券から楽天証券に乗り換えたい」と考えている方へ。

NISA口座の金融機関変更は 年1回・10月以降の手続き で可能。 2026年3月からは 楽天証券の仮開設対応 が始まり、より使いやすくなりました。この記事では変更手順と注意点を完全解説します。


NISA口座変更が可能なタイミング#

変更ルール#

  • 年1回まで 変更可能
  • その年のNISA枠を1円も使っていない → 1月〜9月でも変更可能(その年から新口座で取引)
  • その年のNISA枠を使った → 10月以降の手続きが必要・翌年から新口座で取引

具体例#

ケースA:2026年1月に「今年は楽天証券で買おう」とNISA投資開始

  • 2026年10月以降に変更手続き → 2027年1月から SBI証券のNISAで取引

ケースB:2026年は1円もNISA投資していない

  • 1月でも変更可能 → 即座にSBI証券のNISAで取引

「年初から乗り換えたい」という人は 12月までに変更完了 が王道。


NISA口座変更の3ステップ#

Step1:現在の証券会社で『勘定廃止通知書』を取得#

楽天証券からSBI証券に乗り換えたい場合:

  1. 楽天証券マイページ → 「NISA口座」 → 「金融機関変更」
  2. 「勘定廃止通知書を発行する」
  3. 電子交付の場合は2〜3営業日で発行

SBI証券から楽天証券に乗り換えたい場合:

  1. SBI証券マイページ → 「My設定」 → 「お客さま情報 設定・変更」
  2. 「お取引関連・口座情報」 → 「NISA」 → 「他社への変更手続き」
  3. 電子交付で2〜3営業日

Step2:新証券会社でNISA口座開設申込#

楽天証券で新規開設する場合:

  • 楽天証券マイページから申込
  • Step1で取得した勘定廃止通知書を提出
  • 2026年3月以降は 仮開設対応 で申込当日から取引可能

SBI証券で新規開設する場合:

  • SBI証券マイページから申込
  • 勘定廃止通知書を提出(郵送 or 電子)
  • 通常2〜3週間で開設完了

Step3:審査→税務署確認→開設完了#

新証券会社が 税務署にNISA口座開設を申請 し、二重開設チェック後に完了。通常 1〜2ヶ月 かかります。

楽天証券の新NISA口座開設・積立設定のやり方で楽天証券の開設手順を詳しく解説。


楽天証券 vs SBI証券|どちらを選ぶべき?#

証券会社クレカ積立投資信託数米国株手数料クレカ積立還元率
楽天証券編集部おすすめ楽天カード約2,600本0.495%0.5〜1%
SBI証券三井住友カード約2,500本0.495%0.5〜5%(プラチナプリファード)

楽天証券を選ぶべき人#

  • 楽天経済圏ユーザー(楽天モバイル・楽天カード・楽天市場利用)
  • 楽天SPU倍率を最大化したい
  • 楽天銀行マネーブリッジで金利UPを狙いたい
  • シンプルな操作性を好む

楽天証券の投資信託おすすめ銘柄TOP5楽天カード×楽天証券のクレカ積立で還元率1%を参照。

SBI証券を選ぶべき人#

  • 三井住友カード ゴールドNL/プラチナプリファード保有者
  • ミニ株(S株)で1株から株式投資したい
  • 投信マイレージサービスで継続保有ポイント獲得
  • 海外株式の取扱銘柄数を重視

NISA口座変更の落とし穴5つ#

落とし穴1:旧口座の保有銘柄は移管できない#

NISA口座の 既存保有銘柄は新証券会社に移管不可。旧証券会社に残ったまま運用継続するか、売却が必要。

例:楽天証券NISAで保有中のeMAXIS Slim S&P500を、SBI証券NISAに移管できない。

落とし穴2:年の途中で変更すると枠ロス#

その年のNISA枠を1円でも使うと、変更後の新口座で使えるのは翌年から。年内の積立を諦める必要があります。

落とし穴3:勘定廃止通知書の有効期限#

通常半年程度の有効期限 があり、それを過ぎると無効化。再発行手続きが必要。

落とし穴4:クレカ積立も同時に変更が必要#

楽天証券→SBI証券に変更したら、クレカ積立も楽天カード→三井住友カードに切替 が必要。すぐにクレカ発行できない方は事前準備を。

落とし穴5:旧証券会社のNISA口座は閉鎖されない#

NISA口座変更後も、旧証券会社の特定口座・iDeCo口座は引き続き使用可能。完全閉鎖する必要はないため、両方持っておくのが現実的。


2026年3月の重要改定|楽天証券NISA仮開設対応#

楽天証券は2026年3月22日以降、申込手続き完了後にNISA口座が仮開設 され、最短当日からNISA口座での取引が可能になりました。

メリット#

  • 「乗り換えたいけど手続き中で取引できない」のタイムラグが解消
  • 1〜2ヶ月の審査期間中もNISA枠を使える
  • 年末駆け込みでの乗り換えがしやすくなった

注意点#

  • 仮開設中の取引も非課税扱いとなるが、最終的に税務署で却下されたケースのリスクは要確認
  • SBI証券はまだ仮開設未対応

楽天証券 → SBI証券に乗り換えるべき人#

三井住友カード ゴールドNL/プラチナプリファード保有者#

SBI証券のクレカ積立還元率が 三井住友カード プラチナプリファードで5% という業界最高水準。年間60万円積立で年30,000P還元。

ミニ株(S株)で少額投資したい#

SBI証券は1株から株式購入可能。楽天証券は1単元(100株)からのため、ミニ株運用したい方はSBI証券一択。

海外株式の取扱銘柄数を重視#

SBI証券の海外株式取扱銘柄は楽天証券より多め。マイナー米国株・ADR投資したい方向け。


SBI証券 → 楽天証券に乗り換えるべき人#

楽天経済圏ユーザー#

楽天モバイル・楽天カード・楽天市場を使っているなら、楽天証券との連携で SPU倍率最大化 が可能。詳しくは楽天経済圏完全ガイドを参照。

マネーブリッジで金利UP#

楽天証券マネーブリッジの設定方法と手順で解説しているように、楽天銀行と連携すれば普通預金金利が0.28%(メガバンクの250倍以上)になる。

楽天ポイント投資をしたい#

楽天証券では楽天ポイントで投資信託・株式が買える。SBI証券のVポイント・Pontaポイント投資より対象範囲が広い。

楽天ポイント投資のやり方と始め方で詳しく解説。

FAQよくある質問

QNISA口座を変更したら、旧口座の保有銘柄はどうなる?
A

旧証券会社のNISA口座に残ったまま、非課税枠での運用が継続します。新口座に移管はできません。売却すれば現金化されますが、再度新口座で同じ銘柄を購入すると新規でNISA枠を消費します。

QiDeCoも同時に変更すべきですか?
A

NISAとiDeCoは別制度なので、別途検討。iDeCoの変更には『移管手数料4,400円+数ヶ月の空白期間』が発生するため、頻繁な変更は非推奨。NISAは年1回変更可能だが、iDeCoは10年単位で考えるのが現実的。詳しくは[楽天証券で始めるiDeCo完全ガイド](/blog/rakuten-securities-ideco-guide)を参照。

Q勘定廃止通知書はいつ届きますか?
A

電子交付なら2〜3営業日で発行。郵送なら1〜2週間。確実に間に合わせたいなら『変更したい年の8〜9月までに手続き開始』が安全策。

Q途中で勘定廃止通知書を取り消したい場合は?
A

取り消し可能ですが、再発行に手間がかかります。一度発行して新証券会社で開設申込 → 途中でやめる、というのも可能。ただし手続きが完了してしまうと旧NISA口座は閉鎖されているため戻れません。慎重に決定を。

Q新NISA枠と旧NISA(つみたて・一般)の両方ある場合は?
A

旧NISA(2023年までのつみたて・一般)は2024年から新NISAに統一されているため、現在は新NISAのみ。旧NISAで保有していた銘柄は『非課税期間終了まで』そのまま運用可能、その後課税口座に自動移管されます。新NISA口座変更とは別の話。

あわせて読みたい#

参考資料・出典#

本記事は2026年5月時点の制度に基づいて作成。NISA制度・各証券会社のサービスは変更される可能性があるため、最新情報は各証券会社の公式サイト・金融庁ページでご確認ください。投資には元本割れリスクがあります。

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更新履歴 (1件)
  • 2026.05.15公開(NISA口座変更ガイド・2026年3月仮開設対応版)

この記事を書いた人

マネログ編集部

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