ネット銀行おすすめ比較2026|金利・手数料・使いやすさで選ぶ4選
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目次(21項目)
POINTこの記事でわかること
- 1メガバンクとネット銀行の金利・手数料の差が具体的な数字でわかる
- 2住信SBIネット銀行・楽天銀行・PayPay銀行・auじぶん銀行の特徴と違いがわかる
- 3目的(投資用・日常使い・楽天経済圏)別におすすめの銀行がわかる
- 4ネット銀行に乗り換える際の注意点と手順がわかる
ネット銀行とメガバンクの違い#
「普通預金に預けておいても、ほとんど利息がつかない」と感じている人は多いはずです。その感覚は正しく、メガバンクの普通預金金利は**年0.001%**が長らく続いてきました。
100万円を1年間預けても、利息はわずか10円(税引き前)。ATM手数料が1回110円かかるとすれば、出金するたびに利息の11年分が消えていく計算です。
一方、ネット銀行は実店舗を持たない分、コストを大幅に圧縮できます。その恩恵が高金利・低手数料という形でユーザーに還元されています。
金利の差を数字で見る#
| 銀行の種類 | 普通預金金利(目安) | 100万円・1年の利息 |
|---|---|---|
| 大手メガバンク | 年0.001% | 約10円(税引き前) |
| ネット銀行(標準) | 年0.10% | 約1,000円(税引き前) |
| ネット銀行(条件付き最高) | 年0.20% | 約2,000円(税引き前) |
金利だけで比べると最大200倍の差があります。メガバンクにまとまった資金を眠らせておくのは、機会損失と言っても過言ではありません。
手数料の差も大きい#
メガバンクでは、時間外ATM利用で1回110〜330円の手数料がかかります。月に4回使えば最大1,320円の出費です。
多くのネット銀行では、条件を満たすことでATM手数料・振込手数料が月に数回〜何回でも無料になります。年間で見ると数千円〜数万円の節約になることもあります。
ネット銀行おすすめ4選を徹底比較#
主要ネット銀行4行を、金利・ATM手数料・振込手数料・特徴で比較しました。
| 銀行名 | 普通預金金利 | ATM手数料 | 振込手数料 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行編集部おすすめ | 年0.10% | 月5回無料 | 月10回無料 | スマプロランク制度 |
| 楽天銀行 | 年0.10% | 月3〜7回無料 | 月3回無料 | 楽天経済圏と相性抜群 |
| PayPay銀行 | 年0.03% | 月1回〜無料 | 月1回〜無料 | PayPayとの連携が便利 |
| auじぶん銀行 | 年0.20%(条件付き) | 月5回無料 | 月5回無料 | au・三菱UFJ連携 |
※ 金利・手数料は2025年時点の情報です。最新の条件は各行の公式サイトでご確認ください。
住信SBIネット銀行#
住信SBIネット銀行は、**ランクに応じてサービスが充実する「スマプロランク制度」**が最大の特徴です。
スマプロランクとは
スマプロランクは1〜4段階に分かれており、以下の条件に応じてランクが上がります。
- 残高や取引回数などのスコアで判定
- ランク2以上でATM手数料月5回無料、振込手数料月5回無料
- ランク4でATM手数料月15回無料、振込手数料月15回無料
ランク2は比較的達成しやすく、SBI証券との口座連携(SBIハイブリッド預金)や給与受取設定などで積み上げられます。
ハイブリッド預金
SBI証券との連携口座「SBIハイブリッド預金」を利用すると、住信SBIネット銀行の口座に入れたまま、SBI証券での買付余力として使えます。資金を証券口座に移す手間がなく、投資と貯蓄を効率的に管理できます。
こんな人におすすめ
- SBI証券で投資をしている、またはこれから始める予定の人
- ATM・振込の無料回数を多く確保したい人
- 給与振込先として使いたい人
楽天銀行#
楽天銀行は、楽天経済圏(楽天市場・楽天カード・楽天証券)との連携が強力なネット銀行です。
マネーブリッジで金利が上がる
楽天銀行と楽天証券を連携させる「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金金利が**年0.10%**に優遇されます(2025年時点。優遇なしは年0.02%)。楽天証券で投資を始めるなら、ほぼセットで開設する価値があります。
ハッピープログラムでATM手数料が無料に
楽天証券との連携や残高・取引に応じて「ハッピープログラム」のランクが上がり、ATM手数料が月3〜7回無料になります。
さらに、楽天カードの引き落とし口座に設定すると毎月ポイントが付与されます。楽天市場での買い物でポイントが多重に貯まるため、楽天ヘビーユーザーほど恩恵が大きい仕組みです。
こんな人におすすめ
- 楽天市場や楽天カードをよく使う人
- 楽天証券でNISA・投資信託を運用している人
- 楽天ポイントをまとめて活用したい人
楽天銀行を開設するなら、楽天証券と同時申し込みがおすすめです。マネーブリッジで金利が5倍になり、NISAも一括管理できます。
楽天証券
楽天銀行とのマネーブリッジで普通預金金利が年0.10%に優遇。楽天ポイントで投資信託が購入できる「ポイント投資」も人気。NISA・iDeCo・米国株に対応した総合ネット証券。
特典
楽天ポイントで投資信託購入OK・マネーブリッジで金利5倍
- 楽天銀行マネーブリッジで普通預金金利年0.10%に優遇
- 楽天ポイントで投資信託・米国株が購入可能
- 新NISA(つみたて・成長投資枠)に完全対応
- iDeCo(個人型確定拠出年金)も取扱い
- 取引手数料ゼロ(国内株・米国株ETFなど)
PR:当リンクはアフィリエイトリンクです。詳細・最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
PayPay銀行#
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、PayPayとのシームレスな連携が最大の強みです。
PayPayとの連携が便利
PayPay残高への入金・出金がスムーズで、PayPay払いを日常的に使う人にとって管理しやすい銀行です。PayPayカード(旧ヤフーカード)との相性も良く、PayPayポイントをまとめて活用できます。
手数料の条件
ATM手数料・振込手数料の無料回数は残高や条件によって変わります(月1回〜)。普通預金金利は**年0.03%**とやや控えめですが、PayPay連携を重視するなら十分な選択肢です。
ゆうちょ銀行ATMが使いやすい
PayPay銀行はゆうちょ銀行のATMに対応しており、コンビニATMが近くにない環境でも引き出しやすい点が評価されています。
こんな人におすすめ
- PayPayを日常的な決済手段として使っている人
- Yahoo!ショッピングやPayPayカードを利用している人
- ゆうちょATMを利用することが多い人
auじぶん銀行#
auじぶん銀行は、au(KDDI)と三菱UFJ銀行の合弁で設立されたネット銀行です。条件を満たすと普通預金金利が**年0.20%**になるのが最大の魅力です。
Kabuステージで高金利を実現
au PAYや三菱UFJ銀行との連携、残高・取引条件に応じてステージが上がる「Kabuステージ(かぶステ)」を利用すると、普通預金金利が最大年0.20%(2025年時点)に優遇されます。
ネット銀行4行の中では最高水準の金利です。
手数料の優遇
ステージに応じて、ATM手数料・振込手数料が月5回程度無料になります。条件が複数あるため、au利用者や三菱UFJ銀行との併用ユーザーが最もメリットを受けやすいです。
au PAYとの連携
au PAY残高のチャージ元として設定でき、au PAYマーケットや公共料金の支払いにもスムーズに使えます。
こんな人におすすめ
- auユーザーまたは三菱UFJダイレクトを使っている人
- 少しでも高い金利で預けたい人
- 複数のサービス連携でランクを上げることに抵抗がない人
目的別おすすめ#
「どれを選べばいいか分からない」という人向けに、目的別にまとめます。
投資用(証券口座連携)#
住信SBIネット銀行 × SBI証券の組み合わせが最もスムーズです。SBIハイブリッド預金を使えば資金移動の手間なく買付ができ、スマプロランクによる手数料優遇も受けられます。
楽天証券を使う場合は楽天銀行一択です。マネーブリッジで金利優遇を受けながら、楽天ポイントも効率的に貯められます。
日常使い(ATM・振込のしやすさ重視)#
住信SBIネット銀行が総合力で優れています。三井住友銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行など全国の主要ATMに対応しており、月5〜15回の無料枠で日常的な出金を賄えます。
楽天経済圏ユーザー#
楽天銀行ひとつで完結します。楽天カード・楽天市場・楽天証券すべてを連携させることで、ポイント還元・金利優遇・手数料無料を最大限に活かせます。楽天ポイントの価値を最大化したい人は迷わず楽天銀行を選びましょう。
高金利で預けたい(auユーザー)#
auじぶん銀行が最も有利です。Kabuステージの条件を満たせば年0.20%という、主要ネット銀行の中でも高い金利が適用されます。
ネット銀行を使う上での注意点#
メリットの大きいネット銀行ですが、いくつか注意すべき点もあります。
ATMの手数料条件を把握する#
各行の無料回数は「条件付き」であることが多いです。残高・取引数・連携サービスの設定が不十分な場合、手数料が発生することがあります。口座開設後は、まず手数料優遇の条件を確認して設定を済ませましょう。
障害時のリスク#
ネット銀行はスマートフォンやWebブラウザで操作するため、システム障害やメンテナンス時に一時的に使えなくなることがあります。公共料金の引き落としやATMの緊急利用を考え、サブ口座として別の銀行(ゆうちょ銀行や地方銀行)を残しておくと安心です。
振込詐欺・フィッシングに注意#
ネット銀行を狙ったフィッシングメールやSMSは年々増加しています。公式アプリ以外のリンクからログインしない、ワンタイムパスワードを他人に教えない、という基本的な対策を徹底してください。
住宅ローンなど一部サービスは限定的#
一部のネット銀行では住宅ローン・外貨預金・相続手続きなど、店舗で対応が必要なサービスが制限されることがあります。住宅ローンはネット専用商品を提供している銀行もありますが、手続きがすべてオンラインになるため、書類対応が難しい場合は事前に確認が必要です。
メガバンクを完全に解約しない方が良いケースも#
ネット銀行に乗り換えた後も、メガバンクの口座を「サブ口座」として残しておくことをおすすめします。急な書類提出・窓口対応・海外送金など、メガバンクでしか対応できない場面が残る可能性があります。
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参考資料・出典#
本記事の金利・手数料情報は各行の公式サイトを参照しています。条件・数値は変更される場合があるため、最新情報は各行の公式サイトでご確認ください。
※ 本記事に記載した金利・手数料は2025年時点の情報をもとにした参考値です。各行の最新情報は公式サイトでご確認ください。金融商品へのお申し込みはご自身の判断と責任でお願いします。
FAQよくある質問
Qネット銀行は安全ですか?預金保険の対象になりますか?
国内の主要ネット銀行はすべて銀行法に基づく銀行免許を取得しており、預金保険機構による保護の対象です。1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円とその利息までが保護されます。住信SBIネット銀行・楽天銀行・PayPay銀行・auじぶん銀行いずれも対象です。
Qメガバンクの口座を解約してネット銀行に移しても大丈夫ですか?
窓口対応が必要な手続き(相続・公証書類の提出など)や、一部の住宅ローン・外貨送金サービスはメガバンクの方が対応しやすい場合があります。ネット銀行をメインにしつつ、メガバンクをサブ口座として残しておくのが一般的です。
Q複数のネット銀行を使い分けても問題ありませんか?
口座数に制限はありません。例えば「住信SBIネット銀行を給与受取・投資用、楽天銀行をポイント管理用」のように目的別に使い分けることは合理的です。ただし管理する口座が増えるほど、不正利用の見落としリスクも高まるため、定期的な明細確認を習慣にしてください。
Qネット銀行でも住宅ローンは組めますか?
住信SBIネット銀行・auじぶん銀行・楽天銀行などはネット完結型の住宅ローンを提供しています。変動金利が低水準で人気があります。ただし審査・契約手続きがすべてオンラインになるため、書類準備や電子契約に不慣れな方はあらかじめ確認が必要です。
更新履歴 (1件)
- 2026.05.11公開