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インデックス投資の始め方|初心者が最初にやるべき3ステップと銘柄選び
証券・投資

インデックス投資の始め方|初心者が最初にやるべき3ステップと銘柄選び

約6分3,024文字

2026.05.10 更新(公開 2025.05.09

編集部最終確認 2026.05.10
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本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。記事の内容は独自の調査・評価に基づいています。

投資リスク

本記事は情報提供を目的としたもので、特定金融商品の購入・取引を推奨するものではありません。 記載された利回り・リターンは過去の実績または前提条件下の試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

目次(15項目)

POINTこの記事でわかること

  • 1インデックス投資とは何かをわかりやすく理解できる
  • 2アクティブ投資との違いとインデックスが有利な理由がわかる
  • 3初心者が最初に買うべきおすすめ銘柄がわかる
  • 4証券口座の開設から積立設定まで3ステップで始められる

インデックス投資とは?初心者向けにわかりやすく解説#

インデックス投資とは、**「市場全体の動きを表す指数(インデックス)に連動した投資信託を買う投資手法」**です。

たとえば「日経平均株価」や「S&P500」といった指数(インデックス)は、多くの企業の株価を平均したものです。インデックス投資はこれらの指数と同じ値動きをする投資信託(インデックスファンド)を購入することで、日本全体・世界全体の経済成長の恩恵を受けることができます。

アクティブ投資との違い#

投資信託には2種類あります。インデックスファンドとアクティブファンドです。

項目インデックスファンドアクティブファンド
目標指数と同じ成績を目指す指数を上回る成績を目指す
運用手法機械的に指数に連動ファンドマネージャーが銘柄選択
信託報酬(年)0.05〜0.2%程度(低コスト)0.5〜2%程度(高コスト)
長期成績約8割のアクティブに勝つ実績約2割しか指数に勝てない
初心者向きか向いている銘柄選択の知識が必要
向いている人長期・ほったらかし投資派積極的に銘柄研究できる人

驚くべきことに、長期で見るとプロが運用するアクティブファンドの約80%がインデックスに負けています(S&Pダウ・ジョーンズによる調査)。その最大の理由は「手数料の差」です。インデックスファンドは運用コストが低く、それが長期的なリターンの差に直結します。

インデックス投資が初心者に向いている理由#

  1. 分析・研究が不要:どの会社の株を買うか悩まなくていい
  2. 低コスト:手数料が安いほど手元に残るリターンが増える
  3. 自然と分散される:1本買うだけで数百〜数千社に分散投資できる
  4. ほったらかしでOK:毎日モニタリングする必要がない
  5. 長期実績が良い:S&P500は過去40年間で年平均約10%のリターン実績

インデックス投資を始める3ステップ#

ステップ1:証券口座(NISA口座)を開設する#

インデックス投資を始めるには証券口座が必要です。新NISAのつみたて投資枠を使えば、運用益が非課税になるためさらにお得です。

証券会社を選ぶポイントは3つです。

  • 低コストインデックスファンドを取り扱っているか(eMAXIS Slimシリーズなど)
  • クレカ積立のポイント還元率が高いか
  • アプリが使いやすいか
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ステップ2:買う銘柄を1〜2本に絞る#

インデックス投資で重要なのは**「シンプルに保つ」**ことです。あれこれ買いすぎると管理が複雑になり、パフォーマンスも分散しません。最初は1〜2本に絞りましょう。

初心者におすすめのインデックスファンド3選

① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称「オルカン」。全世界約3,000社に分散投資できる1本です。

  • 信託報酬:年0.05775%(業界最安水準)
  • 投資対象:先進国23カ国+新興国24カ国の約3,000銘柄
  • 特徴:1本で世界中に分散、地域に偏りがない

「何を買うか迷ったらこれ」という最強の万能ファンドです。月3万円を年利5%(オルカンの過去10年実績は年約12%)で20年積み立てると、元本720万円が約1,233万円になる計算です。

② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国大型株500社に投資するファンドです。

  • 信託報酬:年0.09372%
  • 投資対象:Apple・Microsoft・Amazon・Googleなど米国トップ500社
  • 特徴:過去40年間の年平均リターン約10%という圧倒的な実績

「米国経済の成長力を信じる」という方向けです。米国1国への集中がリスクですが、歴史的なリターンはオルカンを上回っています。

③ eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

株式だけでなく債券・不動産にも分散したバランスファンドです。

  • 信託報酬:年0.143%
  • 投資対象:国内外の株式・債券・不動産(REIT)を8均等で保有
  • 特徴:価格変動が比較的小さく、リスクを抑えたい方向け

銘柄選びのコツ

タイプおすすめ銘柄一言
とにかく分散したいオルカン1本で世界全体に投資
高リターンを狙いたいS&P500米国集中、過去実績最強
リスクを抑えたいバランス8資産株・債券・REIT分散

ステップ3:毎月の積立を設定して「ほったらかし」にする#

銘柄を決めたら、毎月の積立設定をして終わりです。

積立金額の目安

  • 最低ライン:月1,000円〜5,000円(まずは続けることが大事)
  • 標準的:月10,000円〜30,000円
  • NISAつみたて枠の上限:月100,000円(年120万円)

設定したら、基本的に何もしなくていいです。相場が下がってもパニック売りせず、積み立て続けることが長期投資成功の秘訣です。

インデックス投資の「複利」の力#

インデックス投資が長期で有効な理由は複利効果にあります。得た利益がさらに利益を生む仕組みです。

月3万円積立・年利5%の場合の資産推移

期間元本運用後の資産運用益
10年後360万円約465万円約105万円
20年後720万円約1,233万円約513万円
30年後1,080万円約2,496万円約1,416万円

30年後には元本の2.3倍以上になります。時間をかけるほど運用益の割合が大きくなるのが複利の特徴です。

インデックス投資でよくある失敗と対策#

失敗1:相場下落時にパニック売りする#

インデックスファンドは短期では価格が大きく変動することがあります。リーマンショック時にはS&P500が1年で約50%下落しました。しかしその後10年で4倍以上に回復しています。

対策:「スマホアプリを毎日見ない」設定にする。 月1回程度の確認で十分です。

失敗2:いろいろ買いすぎる#

「分散」を意識するあまり10〜20本購入する人がいますが、インデックスファンドは1本でも十分分散されています。

対策:最初は1〜2本に集中する。

失敗3:手数料の高い商品を選ぶ#

信託報酬が1%と0.1%では、20年後に数十万円の差が生まれます。

対策:信託報酬が0.2%以下の商品を選ぶ。

まとめ:インデックス投資の始め方3ステップ#

  1. 証券口座(NISA口座)を開設する:SBI証券か楽天証券がおすすめ
  2. 銘柄を1〜2本に絞る:迷ったらeMAXIS Slim オルカンかS&P500
  3. 毎月の積立を設定してほったらかす:クレカ積立でポイントも獲得

インデックス投資は**「難しい分析をせず、低コストで長期・分散・積立」**が基本です。始めるのが早いほど複利の恩恵を受けられます。完璧な準備より「今すぐ始めること」を優先しましょう。

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参考資料・出典#

本記事の制度・税制・統計に関する記述は以下の一次情報を参照しています。最新の数値・条件は各サイトでご確認ください。

※ 本記事に記載した利回り・シミュレーションは過去の市場データに基づく試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

FAQよくある質問

Qインデックス投資はいくらから始められますか?
A

証券会社によっては100円から購入できます。ただし、長期的な資産形成を考えると月1,000円〜5,000円程度から始めるのが現実的です。少額でも続けることで複利効果が積み重なります。

Qインデックスファンドは元本保証ですか?
A

元本保証ではありません。市場の状況によっては価格が下がり、損失が出ることがあります。ただし、長期(10年以上)で保有し続けた場合、世界全体・米国のインデックスはプラスになってきた歴史的実績があります。

QオルカンとS&P500どちらがいいですか?
A

どちらも優秀な商品です。「より分散したい」ならオルカン、「米国経済の高成長を狙いたい」ならS&P500が向いています。迷う場合はオルカン1本で問題ありません。S&P500とオルカンを組み合わせる必要はなく、1本で十分です。

Qインデックス投資はいつ始めればいいですか?
A

「今すぐ」が正解です。相場が高いときに始めるのが怖いと感じる方は多いですが、積立投資(ドルコスト平均法)は長期で見れば購入タイミングの影響を平準化できます。始めるのが1年遅れると、複利効果の差が生まれます。

Q積立を途中でやめてもいいですか?
A

NISAの場合、積立停止はいつでも可能です。ただし一度売却してしまうと、翌年まで非課税投資枠は復活しません。一時的に積立額を減らす「減額」という選択肢もあるため、生活が厳しい時期は停止より減額をおすすめします。

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  • 2026.05.10公開

この記事を書いた人

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